年々拡大を続けるフィットネスクラブ市場。
健康志向の高まりで、大型ジムから特化型小規模ジムまで、運営店舗も増えていますね。

2017年9月18日包装のニュース WBSの「白熱ランキング」で、売上ランキングが紹介されていたのでご紹介。
各社、多様なニーズに合わせて、を図っている様子も取材されていました。




ニュースWBS 白熱ランキング「フィットネスクラブ」 (2017年9月18日)

1位  コナミスポーツ    
2位  セントラルスポーツ  
3位  ルネサンス      
4位  ティップネス
5位  LAVI
6位  RIZAP
7位  カーブスジャパン
8位  東祥
9位  東急スポーツオアシス
10位  オージースポーツ

上記ランキングから、注目企業をピックアップしました。

1位:コナミスポーツはボルダリングで集客

総合スポーツクラブの王といえば、コナミスポーツ。
トレーニングジムから子供向けの運動教室まで幅広く事業を展開s知恵います。

目下の注目は、ボルダリング。今月よりサービスを開始しています。

ボルダリングを導入した理由は、ジムへの集客。
ボルダリングを経験した人は、自分の体力や筋力の衰えを感じ、「いろんな部位をトレーニングしなくては!」という気付きを与えられるのだとか。
筋トレなど日頃からの筋力アップ・体力アップに目覚めるそう。ジムへのよい集客になるようですね。なかなかな、コナミの集客戦略です。

3位:ルネサンスはVRスタジオで若者、元氣ジムでシニア層をも狙う

新しい動きで注目なのがルネサンス。
従来型のジムだけでなく、新しい層の開拓にも積極的で、今期は過去最高益を達成しています。

一つ目の注目は、VRを使ったサイクリングジム。
VR空間の中で自転車をこぐなどエキサイティングにスポーツを楽しめるサービスを展開しています。うーん、これ、試してみたい!

また一方で、シニア層をもターゲット。
一昔前までは介護が必要なシニア層へのスポーツ展開はなかなか難しと考えられていたと思いますが、ルネサンスは「元氣ジム」という運動とリハビリを兼ねたフィットネス感覚の運動特化型デイサービスを展開。安全で楽しく運動ができるということで、高評を得ているようです。

5位:RAIZAPは医療分野からのアプローチも加えて成果にコミット

RAIZAPと言えば、キャッチコピーは「結果にコミット」。
トレーニングの指導で結果にコミットするだけでなく、東京大学医学部と共同研究をスタート。
胃がん患者を対象に、手術後の筋力低下を食い止めるトレーニングなどを開発中です。

以上、特化型の小規模ジムから大手総合ジムまで、いろいろと動きがあるんですね。
運動でますます、みんなが健康にかつ明るく生活できるように、どんどん新しプログラムを開発してくれるといいですね。
フィットネス業界に期待です!

参考:大手ジムを格安利用する方法

大手ジムをお安く利用する記事をまとめました。ご存じない方は、是非、ご確認を!