オバマ大統領、ビルゲイツ、タモリ、北野武等など、世の中で「できる」と言われている方が超小食なのをご存じでしょうか?

実は、超小食には以下のような効果があります。※小食により生まれる波及効果も含む

・長生きできる
・頭が冴える
・体が軽くなる・メタボが解消される
・集中力がアップする
・疲れにくくなる
・短時間睡眠でもOKになる
・若さがよみがえる
・加齢臭が消える
・お金の余裕が生まれる
・時間の余裕も生まれる

本書は上記のような効果を生む超小食=ファスティング=プチ断食=1日1食の導入本です。「1日1食」で体が軽い!疲れない!頭が冴える!短時間睡眠できることを解説しています。

では、内容を詳しく見ていきましょう。

超小食は長生き!?

生き物にとって食事が入ってこないという状態は、生命にとっては一種の危機的状況です。そこで空腹感がアラームを鳴らして、長寿遺伝子をONにして、内臓や組織の細胞を保護し、活性化させます。

そもそも、牛が草だけを食べてあの脂肪を身に着けられるのは、含水炭素から脂肪への転嫁作用があるから。人も超小食になり体内の働きが活性化すると、必要な栄養素を腸内細菌が合成。各栄養素の問題はなくなってくる、と著者は言います。

血糖ジェットコースターに注意

そもそも、過食の人は血糖値が高めです。故、空腹になって血糖値が下がると激しく空腹感に襲われます。

たまらずにがーっと一気に食べて血糖値が急上昇

上がりすぎた血糖値を下げるため、膵臓から血糖抑制ホルモンであるインスリンが大量に放出されて血糖値が抑制

空腹を感じる

といった具合に、血糖値が急上昇・急降下「血糖ジェットコースター」が起こります。

この悪循環を繰返すうちに、インスリンを出す膵臓が疲れ。インスリンが出しっぱなしに。すると、血糖値が低く抑えられたままになります。これが、これが低血糖症です。

すると今度は体は血糖値を高めるために、副腎からアドレナリンを分泌します、これは別名「怒りのホルモン」と呼ばれ、イライラ・ムカムカにつながるのです。

hungry is angry な状態になってしまうのです。

まさに悪循環です。

3食食べないと体に悪いは間違い

3食食べなさいというのは、「病人を大量生産するための洗脳」だと著者は言います。例えば糖尿病。そもそも食べ過ぎ・飲み過ぎが原因ですから、食べなければいいのです。しかし、「食べなければいい」とは処方しない。つまり、医療ビジネスにとっては、病人が多いほど儲かるのです。

おなかがすくとイライラする?

そもそも、イライラするのは、「3食食べないといけない」という固定観念によるところが大きいのです。ヨガでは「空腹感こそ真の幸福」と教えます。
おなかが鳴ったら、「しめしめ、長寿遺伝子のスイッチが入って、今、若返っているぞ!」と思いましょう。この快楽感が大事です。

朝昼晩、1食抜くなら朝

朝昼晩のどれかを抜くなら「朝」。前日の夕食から昼食まで18時間以上、あいていることが大事です。
普段から血糖値が高めな人は、糖尿病体質で食べないことで急激に血糖値が下がるためにフラフラします。このような人は徐々に体を慣らしましょう。
また、夜は、睡眠のゴールデンタイム22~2時の間は寝るためには、8時までに食事を取りましょう。梅干し、ゴマ、乗り、干しシイタケ、番茶などはは「抗がん食品」のトップ。積極的に取りましょう。