今週は疲れた… だから週末は家で寝る

平日の疲れをとるために、週末を「寝る」「休む」「ダラダラする」という方法で解決しがち。しかし、現代人はこれでは疲れが取れておらず、逆効果になっている可能性があります。

現代人の疲れの多くは精神的なもの。「気の巡りの停滞」が原因

便利なアイテムであふれる現代人は、体を動かすことによる肉体疲労ではなく、頭を使いすぎたための精神・神経疲労であることが多いです。

東洋医学では、「気」「血」「水(血液以外の体液)」が滞ることなく巡り、バランスが保耐えることで心身の健康を維持できると考えますが、この3つのうち、「気」が停滞することを「気滞(きたい)」と言い、現代人の疲れはこのパターンが多いのです。

この気滞の状態では、人は「イライラ」「怒り」「抑うつ感」「情緒不安定」を引き起こしがち。気が滞ることで、血や水も停滞。つまり精神的な「心」の滞りが、「体」のバランスも崩してしまうのです。

気の巡りが悪い時は、体を動かそう!

「気滞(きたい)」の症状がある場合は、体を休めようと、寝ていてもダメなのです。理由は、「気」の巡りは、寝たり、体を休めたりしても良くならないからです。

「気」を巡らす簡単な方法は、血流をよくすること。血液の循環がよくなると「気」も一緒に動き始めます。

そのためにすべきは、「動く」「温める」「汗をかく」こと。「寝る」「休む」「ダラダラする」とは全く逆。疲れるまで運動する必要はないので、30分でいいので体を動かせばいいのです。

体を動かすことによる気持ちのよさが実感できるようになると、「運動は苦」ではなくなります。むしろ、体を動かさない方が「苦」になります。

ジム通い、始めてみよう!

普段、運動しない人が運動をするのは非常に大変なことです。精神力のな人は、家の近所を10分走ることさえ億劫でしょう。

だったら、いつもと違うことをやってみるという意味でも「ジム」に行ってみませんか?

いざ、行ってみると、普段と違ういろいろな刺激を楽しめるはず。ヨガなどは、ランニングやダンスなどと違って負荷をかけずに始められます。

また、私が大好きなダンス系フィットネス、ZUMBAは、ほんとに楽しく続けられます。運動の習慣がない人は、是非、騙されたと思っていってみてほしいな。

以下に「ジム」を少しでも安く利用する方法をまとめましたのでご参考に!